アテネから更に飛行機を乗り継いで、本来の目的だったエーゲ海の島、サントリーニ島にやってきました。
一枚目は、滞在していたホテルの眺めです。イメロヴィグリという場所にあります。
この写真のように、島中のほとんどが、白を基調にしてブルーがアクセントとなっている色調で統一されています。
この島は三日月型をしているので 内海の海模様が穏やかとなり、内側に港ができ栄えています。ですが、その栄えている島の内側は、高さのある断崖絶壁となっています。結果としてこういった石作りの建物は皆崖の上や、壁面にそってできているのです。
島に建物を持つ方はまめに塗り替えを行なっているようで、島のあちこちでペンキ缶や塗り替えの模様を見ることができました。
この島には、こういったブルーのドームを持つ教会、通称ブルードームが多く見られます。サントリーニ島といえばブルードーム、といえるほど有名です。
教会だけで2000以上はあるということですから驚きですが、今回掲載したこの写真の風景は「ナショナルジオグラフィック」のこの写真で一躍有名になり、多くの絵葉書などに採用されるようになりました。
フィロステファニという場所にあるのですが、似たような教会が多く道が入り組んでいて、この場所を探すのに随分かかりました。現地で知り合った旅行者の方と協力してようやくたどり着きました。
魚眼で。左奥に見えるのが火山島ネア・カメニ島、観光に訪れる人は多いですが住んでいる人はいないようです。右奥に見えるのはティラシア島です。ティラシアはちいさなサントリーニ島のような雰囲気で、250人ほどの人が住んでいるそうです。
アテネと同じく犬がうろうろしています。
おみやげ屋さんはどこもサントリーニらしいブルーが目立っていました。
サンセットが近づいてきたイアの街、どこでもわんこはのんびりです。
サントリーニ島に滞在している間じゅう、毎日素晴らしい夕日に感動しっぱなしでした。
オレンジから濃い紺色へのグラデーションがこんなに美しいものなのか、と再認識させられました。