トランジットだけだと勿体ないということで、旅行からの帰り、ドバイで一泊しました。
昼と夜と、写真内容が一変するので、まずは昼(深夜着~昼間)の分です。
ドバイの「ザ・都会」を味わって来ました。
今までより「観光写真」らしいスナップばかりです。
枚数がかなり多いですし、手ブレとかあるのも載せちゃいました。
到着は深夜。
一枚目は、ドバイの空港(外に向かうところ)です。中央にポツンと写っている赤いシャツの人がガイドをしてくれました。
エミレーツターミナルは世界一巨大で発着便が多い空港……だったはず。だというのに、エミレーツ航空一社だけが利用しています。凄まじい。
トランジット待ちの人が多くて、空港内部では寝ている人もたくさん。ショッピングも楽しめるようになっていました。
空港内ショッピングモールでの買い物で高級車が当たるらしくて、ピッカピカの実車がそこここに展示されていて、もはや好景気過ぎて怖いくらい。それでも最も景気が良かった時と比べると随分落ち着いたんだとか。
汚い上にどうでもよさげな話ですけど、空港を初め、いろいろな場所のトイレにシャワーがついてました(洋式便座の横にひっかけてある)。アラブ地域によく見られるとのこと。
紙が設置されていないかわりの手動ウォシュレットらしい。絶対手とか床が濡れるよ……アラブの人器用だなとおもいました。
ドバイに行くにあたって、アラビア語を少し(「ありがとう」とか挨拶など)アプリとかで勉強したんですが、ガイドさんいわくアラビア語を喋れるドバイの人はほとんどいません、とのこと。
働いている方は、インドから出てきている人、欧州圏出身の人などが多いそうで。
英語を喋る人口が一番多いみたいです。
空港で手続きをしてくれる人の大半は地元の人なので、アラビア語で「ありがとう」というチャンスはここ! 喜ばれます。
ホテルへ向かう途中に撮影した、ドバイ中心部の街と街を結ぶ道路。
高層ビルが立ち並ぶような大きい街と大きい街の間は市街地になっていたり、砂漠になっていたりしてそんなに高い建物がありませんでした。
二枚続いたこの赤が印象的なデザインのお店は、深夜着いてすぐに軽食をとったホテルのカフェです。
「記念写真とってもいいですか?」と女性店員さんに伺うと、他にお客様がいないのに照明を全部つけてくれました。
日本にも、こんなカフェありそうですね。オシャレだな。
働いている女性店員さんが、「どこから来たの?」と興味深そうでした。
ホテルの飾り付けが綺麗だったので、見上げて撮りました。
色々とハイテク設備完備なホテルで、凄まじかったです。部屋に入ったら電気がついて「ようこそ●●さん」と英語でテレビに表示されたり。
カードキーを持っている人だけがエレベーターを動かせるんですが、それでジムやスパ、エステなんかも管理されていたり。
ドバイの通貨は「ディルハム」です。このお札、どれが何ディルハムなのか、わからないよ~と思ったら……
裏側に数字があってホッ……。硬貨には数字がついていないので、絵柄で覚えるしかない! です。
朝になったので、私の泊まったホテルと繋がっているショッピングモール、「モール・オブ・ジ・エミレーツ」を通過して駅に出ることにしました。
写真は、泊まった部屋から見渡した、モール・オブ・ジ・エミレーツです。坂みたいな施設はスキー場。駐車場も大きいですね。
モール・オブ・ジ・エミレーツでNikon1が売ってました。
ドバイ歩いていたら空港の係員さん含めいろんな人に「Nikon1! Nikon1! いいなあ~」って指さされたりしてすごい反応されました。6月だったから、まだJ2出ていなかったんです。
ドバイのショッピングモールはどれもこれもすごく大きくて、今回行った2つのモールにも、Nikon1やD800、Canonの60Dなどなど、見覚えのある機種が展示されていました。
「Nikon1幾らで買ったの?」と聞かれて、答えたら「日本では安いって噂で聞いてたけど、安すぎる!」って電気屋さんのお兄ちゃん驚いてたなあ。
アラブでは、民族衣装を身にまとっている女性は撮影しないほうがいいそうです。
真正面とかから誰だかわかるような顔がはっきりした状態で撮影したりするのが、特にマナー違反とのことです。
というわけで、民族衣装を販売しているお店のトルソーを撮らせてもらいました。
専門店があるところが、アラブなんだな~って感じがしますね。
モール・オブ・ジ・エミレーツを抜けて、駅へ向かう通路からモールの全景を撮りました。
凄まじく大きいです。
そして、目的地「ドバイ・モール」へ向かうために電車に乗ります。
電車周りの写真、これは券売機です。
もちろん自動改札。
ホームはこんな感じ。
ちなみにこの電車及び駅施設なのですが、五社くらいが提携して作ったそうで、そのうち四社が日本の会社。日本の技術がこんなところにも。
ドバイの車窓から。砂漠の中にできた街だから、空き地は砂なのですね。
アラブっぽい建物!
そして下車。
ドバイ・モールに行きたかった理由……それは……。
世界一の高さを誇るバージュカリファの展望台「At the top」です!
凄まじく高い。横浜に長年住んでランドマークタワーを見慣れている私ですが、もう、段違いというかヤバイ。すごい。
このタワーのふもとにあるのが、ドバイ・モールなのです。
ここから、ドバイ・モールの中を少しご紹介します。
ドバイ・モールは都会的なモールでしたが、写真のようにアラブの伝統的な露店街「スーク」の雰囲気を取り入れた通りもありました。本物のスークとは全く違いますが。
ちょっとしたデザインがアラブっぽい。美しいなあ。
らくだのミルクを使ったチョコレートを販売していました。
お店がらくだの形してるのね!
またNikon1売ってた。
iSTYLEというAppleのお店もありました。
売ってるものは当然日本とほぼ同じでしたが、いろいろな人種のお客さんがいて不思議でした。
紀伊國屋書店もありました。入口横には「紀伊國屋書店」と日本語で書いてありました。(通りすがりの方が大きく写り込んでいたので掲載は避けます)
日本語が突然あると驚く! 日本の雑誌なんかもあって、目についたのは「小悪魔Ageha」……目以外を隠す風習のある向こうの方々には、日本の目力アイメイクが参考になるそうです。
アイススケートリンクもありました。オリンピック規定もクリアしているとか。いつかここでオリンピックが? なんて。
ドバイ・アクアリウム・アンダーウォーターズーという水族館&カエルとか蜘蛛とかトカゲを展示している施設を見学しました。
この水族館の目印は、一つ繋がりの水槽のなかでは世界最大ということでギネスにも載った巨大水槽です。日本のメーカーがガラスを作っているんですよ!
水槽の写真、写り込みが酷くて載せられず……。
ちなみに、水槽の上は満天の星をイメージされたデザイン。
水族館入りましたよ~ということで一枚だけ載せておきます。
海遊館とかの日本の大型の水族館を見慣れていると、そこまで大きい規模に感じませんでしたが、それでも砂漠のど真ん中のショッピングモールににこんなの作るのすごいなーって感じでした。
いろいろな国の人が共通のものをみて、素敵と感じたり、感動するのはなんだかいいものですね。
ほかに、巨大映画館、キッザニアなんていう施設も盛りだくさんで、一日といわず一週間くらい遊べそう?
そのあと、お昼を食べました。
フードコートもでっかかったー!! 世界中の料理に混じって、ケンタッキーなんかもありました。
写真は「日本食」のお店。「BENTO」というものを売っている「Sugoi!(すごい!)」というお店。写真に、寿司やフライみたいなものが見えますね。
私は無難にイタリア料理にお店でピザ選びましたが……(笑)
そして……ドバイ・モールのメインといえば……?
バージュカリファの展望台「At the top」!!
混みあう時間帯は予約が埋まってしまうほどの大人気でした。写真は、上から「展望台での双眼鏡カード」「入場チケット」「ガイド冊子」です。
入場ゲート。奥にちらりと見えてますが、X線検査、ボディチェックまであって、まるで空港のようだった……すごい。
At the topの屋上から! 市街地は高い建物少ないですね。
ドバイを特集するテレビで観たことがあった「ザ・ワールド」が奥のぽつぽつしている島です。世界の陸地の形を模してつくられた人工の島で、島ごと買い取って好きに使うみたいな。お金持ちってスケールが違う。
こう見ると、高い建物密集してるのがわかりますよね。基本が砂地なので、薄いベージュみたいな砂で覆われていますね。
世界一高い場所からの眺め、こんなかんじでした。
ちなみに、ドバイの空気は日本よりむわっとした湿っぽい暑さ。
カラッとしたギリシャから行ったので、屋外に出た瞬間落差に驚きました。
長い記事、お付き合い頂きありがとうございました!