大正建築をバックに「逢魔ヶ刻」をイメージに撮影してきました。
このライドウ、思ったより黒目がちで可愛くてしかもよく動くので撮っていて楽しかったです。
「逢魔ヶ刻」というのは昼から夜に移り変わる時間帯のこと、つまり黄昏時のことで、私たちの知る世界と、そうでない世界が繋がる時間帯とも言われています。街が異界化するライドウのイメージにピッタリだなと。
実際撮影を行ったのは、深夜〜陽が昇る直前、空が赤みを帯びた頃、というかなりの早朝です。
建物がかなり都会にあるので、人通りのない時間を選びました。
建物がボケてよく見えなくて結局室内で撮っても同じだったんじゃね……? という印象も否めませんが、こんな建物をバックに撮影していました。建物のみの写真を撮ったのはまだ陽が全く昇らない時刻。
この建物は、以前見たときから鳴海探偵社の入っている銀楼閣のイメージに近いなと感じていて、いつかライドウが立体化されたら一緒に撮ってみたいと考えたのを思い出したので、行ってみたものです。
ライドウ自体は、マントの造形が邪魔になり可動範囲がやや狭まることを除けば、可動フィギュアとしては素晴らしい出来でした。D-Artsはホント裏切りませんねー! イザナギのときより手首が丈夫に感じられました。
マントは外せるので時にはマント無しで遊ぶのもいいかも。マントがあると、襟部分が干渉して首の可動範囲が狭いですし、オープニングの両手で管を構えるポーズも個人的にはマント無しを推奨します、マントあると左腕が上がらないからちょっと悲しいよ! でもマントあるといかにもライドウだなーって感じもしますよね。
常に同じポーズで飾っておくなら、今後予定されているグッスマのスケールのライドウのほうがいいと思う(そして私も購入予定)のですが、ぐりぐり動かして遊ぶならD-Artsシリーズ、かなり動いて楽しいですし、顔の造形もライドウの凛々しい印象を残しながらも少し優し目に表現されています。
ハンドパーツをはじめオプションパーツがたくさん付いているので、いろんなシチュエーションのポーズを楽しめますし、今回は一緒に撮ることができませんでしたが、ゴウトさんもついてます。
買って損はなかった、どころかP4以前までATLUS周辺はコレクションフィギュア系以外の立体化にほとんど恵まれて来なかったため、D-Artsやねんどろフロストを触っていると、こんなに動いて楽しいフィギュアが、こんな値段で楽しめていいのだろうか……とすら!
▼そんなライドウさんと、前回撮影したイザナギさん&強くなったイザナギさんも▼